まさに革新的。。
そんな言葉がピッタリな3D見える化支援システム iDental
2019年11月25日よりOEM提供を開始します。
iDentalの機能は次の通りです。
iDentalとは
近年では口腔内スキャナと呼ばれる小型の3次元計測装置により患者の歯の3次元データが取得できます。それを利用することで、削る前と後、理想的な形、CT撮影した神経や歯根などと比べることができます。また、支台歯に着目すると、削り過ぎや不足が無いか、滑らかか、角張っていないか、形成面ごとの理想に近いかチェックするポイントがあり、それらを視覚的に表現し評価する機能をiDentalは有しています。
iDentalは、現状では歯科医師が歯科技工所へクラウン等依頼する前段階のチェックに利用され、データのやり取りのコネクティングソフトと連携する形で月額利用サービスにて提供しています。
iDentalの利用者
iDentalの機能説明
iDental機能一覧
- データ
- 形状データ取込み(.stl .ply .zip)
- 専用アプリケーションデータ保存/読込み(.idz)
- ビュー
- マウス&キー操作
- 視点移動(平面、側面、正面)
- 正面合わせ
- 画面デザイン
- 編集
- 歯の選択と抽出
- 抽出した歯のおおよその遠心近心、評価基準方向、マージン付近特定
- データ編集(表示、色、透過、名称、並び順、削除)
- 位置合わせ(自動、3点指示)
- 確認
- アンダーカット表現
- 対合歯隣在歯を指定してのクリアランス確認
- 支台歯形成の形状確認(距離と角度)
- 断面カット(回転、垂直、水平)
- 便利機能
- ブックマーク保存(視点およびモード)
イージープレップチェック
対合歯 隣在歯とのクリアランスチェック
対合歯と隣在歯から材料ごとの削除量目安距離に満たない箇所が色付けられる
※対合歯および隣在歯周辺に限る簡易なチェック
どこを削ればいいか
一目瞭然!!
アンダーカットチェック
歯の抜け方向と90度を境に同じ向きが色付けられる
※抜け方向は形成に依存して設定
削り過ぎが
一目瞭然!!
グラデーションによる形状チェック(角度)
歯の抜け方向を軸とし形成面におけるテーパー角度を計算し、有効範囲4~10度を緑(青をマイナス、赤をプラス)としたグラデーションにて表現
テーパー角度が
一目瞭然!!
グラデーションによる形状チェック(距離)
歯の抜け方向を軸としマージンラインからの距離に応じて色付けられる
また、形成面におけるテーパー角度も計測
削りムラが
一目瞭然!!
隅角部エッジチェック(開発中)
表面上にて隣接する面の角度が鋭い箇所に色付けられる
エッジ箇所が
一目瞭然!!
プレップチェック
データ準備 (形成前後)
位置合わせ前
位置合わせ後
透過して比較
位置合わせには、PCL(Point Cloud Library)のICPアルゴリズムを利用
重ねるだけでも
差が一目瞭然!!
断面計測
断面カット
断面は回転、水平、垂直の3パターンをサポート
断面の計測距離からも
差が一目瞭然!!
プレップナビ
理想的な支台歯の形成とは?
①材料に合った理想的なクラウン形態
②そこからカットバック
材料に合った参考の支台歯形成
理想的な支台歯の
イメージっていいね!
理想的な支台歯の形成と今削ったデータを比べたら?
参考の支台歯
形成中の支台歯
二つ重ねて差異をグラデーション表示
一目瞭然!!
差異がなくなるまでが目安
歯科教育用
データ準備 (模型・手本・実習)
位置合わせ前
位置合わせ後
全体
手本と実習
位置合わせには、PCL(Point Cloud Library)のICPアルゴリズムを利用
手本と重ねるだけでも
差が一目瞭然!!
動作環境
OS:Windows 10(64bit)、Windows 8.1(64bit)、Windows 7 SP1(64bit)
CPU:Core i5以上(推奨Core i7)
必要メモリ:8.0GB以上(推奨16.0GB以上)
グラフィック:DirectXをサポートしテクスチャ用バッファを持ったグラフィックボード
ビデオメモリ:512MB 以上(推奨1.0GB 以上)
ソフトウエア:Microsoft® .NET Framework 4.5以降、Visual Studio 2017 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ